記録の力 / The power of Recording

Taking notes, reviewing them to improve productivity is fun. Will see how I can improve myself by recording all sorts of things.

Imitation Game

 

 

  • 天才の孤独

突き抜けた人はその考えを周りに理解されないために孤独感が尋常では無いだろう。分かり合える第三者に出会ったときの喜びもまた尋常では無いのかもしれない。

 

天才の孤独に比べれば、通常凡人が感じる孤独感など孤独のうちに入らないのだろう。

 

  • 今日の常識が明日の非常識

 1967年までイギリスで同性愛者が犯罪人として扱われたことには驚いた。約50,000人が有罪判決を受けたと言う。

 

今はLGBT活動も一般的に認知されていて、隔世の感がある。

 

同性愛に興味はないが、現在常識と考えていることも30年経てば非常識になり得る。柔軟な思考を常に意識しないと、見える世界が狭くなる。

 

  • 悪魔の選択

エニグマを解読した後でも、ドイツ軍の攻撃を全て避けることができない。避ければドイツ軍に暗号解読の成功を知られ、違うシステムを導入されることになるからだ。

 

最大の成果を上げるべく、一定の犠牲を甘受して、味方も騙す必要がある。この当時で統計学の観点からこの最大の目的を達成させる指針があるのは驚きだ。

 

しかしいかに数学や統計学上最適と導き出された答えでも、意思決定者にのしかかる重圧は想像を絶するだろう。数学者だからこそ統計に依拠した決断を実行できたのかもしれない。

 

  • 薬物の危険

最後のシーンで、主人公は薬物投与を受けておりその影響で簡単なクロスワードパズルすら解けない状況になっていた。おそらく薬物の副作用だろう。あるいは政府が意図的に彼の頭脳を破壊したのかもしれない。

 

薬物に手を出す気は全くないが、アルコールの脳に与える悪影響について真剣に考える必要がある。

 

よく言われている過剰なアルコールの摂取が脳萎縮を引き起こすというデータは既に実証されており、大量飲酒かどうかにもよるだろうが、アルコールが脳に良い影響を与えるとは思えない。

 

  • 闇に葬られる偉大な業績

映画を見るまで何も知らなかった。すべての偉大な業績が公になっているわけではない。本人の気持ちになると自殺したくなるほど絶望的な気持ちになる。

 

【抽象化】

  • 孤独かどうかは主観が決めるもの。心持ち次第で孤独ではなくなる。

 

  • 孤独が悪いものと言う概念を捨てる。

 

  • 統計を活用することで最適解を導く。

 

  • 今日の常識が明日の非常識。思考の柔軟性を保つ。

 

  • アルコールの脳に与える悪影響を考える。