記録の力 / The power of Recording

Taking notes, reviewing them to improve productivity is fun. Will see how I can improve myself by recording all sorts of things.

2020-19 幸福論 アラン著

 

幸福論 (中公クラシックス)

幸福論 (中公クラシックス)

  • 作者:アラン
  • 発売日: 2016/12/07
  • メディア: 単行本
 

 

【チェックした点】

  • 情念
    • 対象が眼前になく、為すすべがない(と思っている)
    • 敵はいつでも想像上のもの
    • 思念の働きだけで苛立ち、疲れ、倦怠を感じる(想像力で苦しむのは愚の骨頂)
    • 情念は人間の思考によって発動するもの←実際は肉体の運動に依存するもの←体操しろ
    • 意志は情念に対して支配力がないが、運動に対してはある(コントロールできるのは運動だけ)
  • 肉体
    • 悲しみは肉体の病気から発生
  • 礼儀、微笑、運動、モノゴトに対する無頓着
    • 微笑むという礼儀(肉体的な動き)、モノゴトを考えすぎないことによって、情念による悲しみを払拭する
    • 礼儀正しさ:イライラするな、人生の今の瞬間を台無しにするな
  • 不機嫌
    • 不機嫌がさらに不機嫌を呼ぶ(不機嫌の罠)
    • 最悪こそが真実という規則のもとでモノゴトを解釈する癖
  • 行動、幸福
    • 考えるとは意欲すること、行動すること。
    • 知覚し、行動すること。「考えてばかりいる人間は堕落した動物である」(ルソー)
    • 思い描き、行動する。これこそが幸福そのもの。
    • 人間は意欲し、ものを創り出すことによってのみ幸福。
    • 与えられた楽しみ✖、獲得した楽しみ〇、探求し、征服する〇
    • 「知る」とは、事物が全体とどう関連しているのかを理解すること(遠くを見よ
    • 規則正しい努力と相次ぐ勝利。これが幸福。
    • 望まなければ幸福になれない。
  • その他
    • 宿命や自分の性質を嘆くのではなく、まずは自分の決心や職業を全うせよ。必然を力とすることこそ偉大。
    • リスクを認識しながら、コツコツ努力を積み重ねろ。
    • 欲望が理性をダメにし、快楽が知性を曇らせる。富と快楽を警戒することが幸福への道。
    • デカルト著「情念論」

 

【思うところ】

 

【抽象化】