【チェックした点】
- 情念
- 対象が眼前になく、為すすべがない(と思っている)
- 敵はいつでも想像上のもの
- 思念の働きだけで苛立ち、疲れ、倦怠を感じる(想像力で苦しむのは愚の骨頂)
- 情念は人間の思考によって発動するもの←実際は肉体の運動に依存するもの←体操しろ
- 意志は情念に対して支配力がないが、運動に対してはある(コントロールできるのは運動だけ)
- 肉体
- 悲しみは肉体の病気から発生
- 礼儀、微笑、運動、モノゴトに対する無頓着
- 微笑むという礼儀(肉体的な動き)、モノゴトを考えすぎないことによって、情念による悲しみを払拭する
- 礼儀正しさ:イライラするな、人生の今の瞬間を台無しにするな
- 不機嫌
- 不機嫌がさらに不機嫌を呼ぶ(不機嫌の罠)
- 最悪こそが真実という規則のもとでモノゴトを解釈する癖
- 行動、幸福
- 考えるとは意欲すること、行動すること。
- 知覚し、行動すること。「考えてばかりいる人間は堕落した動物である」(ルソー)
- 思い描き、行動する。これこそが幸福そのもの。
- 人間は意欲し、ものを創り出すことによってのみ幸福。
- 与えられた楽しみ✖、獲得した楽しみ〇、探求し、征服する〇
- 「知る」とは、事物が全体とどう関連しているのかを理解すること(遠くを見よ)
- 規則正しい努力と相次ぐ勝利。これが幸福。
- 望まなければ幸福になれない。
- その他
- 宿命や自分の性質を嘆くのではなく、まずは自分の決心や職業を全うせよ。必然を力とすることこそ偉大。
- リスクを認識しながら、コツコツ努力を積み重ねろ。
- 欲望が理性をダメにし、快楽が知性を曇らせる。富と快楽を警戒することが幸福への道。
- デカルト著「情念論」
【思うところ】
【抽象化】