- 最大の武器輸出者は、米・英・仏・ 露 ・中の国連常任理事国。
武器商人が悪の権化のように描かれるが、結局悪者は超大国の5つであり、国家の悪行に比べれば武器商人もかわいいものと言うところか。
これが本当に事実だとすれば、自分を含め世の中のほとんどの人間は事実を知らないままこの世界を生きていることになる。
これだけありとあらゆる情報にアクセスできる時代にありながら、結局情報操作は存在し、操作されていることにすら気づかず、虚構の世界をのうのうと生きているに過ぎない。
世の中を知ることで何が良いのかわからないが、操作された情報を嬉々として受け取って喜ぶほど間抜けな男でありたくない。
「世の中を知ること」が自分の現在の最終的な目的になっているが、しばらくこの目的は変わらなそうだ。
- 続ける理由は、金ではなく才能。
- 仕事のタフさ
武器商人の仕事と比べると、あらゆる仕事が広く見える。武器を売って儲けることで罪をなし、目に見える範囲で弱者が殺されるのを見る事は自分には耐えられない。
そこに耐えながら事業があるから売りさばく。これは通常の人間では精神的にもたないと思う。
仕事は精神的ストレスがかかる場面が多く、そういった困難を乗り越えるほど、よりタフで強くなる。こうして仕事に長けたスキルが磨かれるように思う。
その意味では武器商人こそ精神的に極めてタフな商売と感じる。