- 8年以上前の読書メモ
January 2, 2012
- It is you that can decide whether you are happy or not.
- Action can bring you hapiness. Strive for being happy.
- Change your movement when you want to be cheerful.
- You can feel happy when you enjoy doing what you do.
- Be cheerful to others as well.
- It’s tough to give happiness to others unless you are happy.
8年以上前に書いたメモ。この時は実家に置いてあったNHKのラジオ講座のテキストを、たまたま読んだものだと思う。
幸福かどうかを決めるのは自分自身であること、幸せになりたければ行動を変えること、他人に快活でいるべきことなど正しいことが多く書いてあった。
エッセンス版だけでなく実際のアランの幸福論もその後購入しているので、こちらも近いうちに読了したい。
- 当時の読書の仕方は緩い
当時の読書は、知らないことを書き出すという行為に終わっており、そこは残念だ。
とはいえ当時そもそも考えるべき材料すら不足しており、またどうやって考えていいかもわからず、読書をし始めた頃だったので得た概念を咀嚼した後自分の考えを付け加えるのは少し難しかったかもしれない。
そこで以下、思いつくままに考えを述べてみたい。
- そもそも「幸福」とは何か。
辞書には、「恵まれた状態にあって、満足に楽しく暮らすこと。」とある。
- 自分にとって恵まれた状態(=幸福)とは何か。
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2020.6.20:カテゴリーとして分類
【金】
お金があること
【第三者の評価】
人から褒められること
人から凄いと思われること
人から尊敬されること
権力があること
【自由】
自由に何でもできること
嫌なことをしなくて良いこと
他人の目を気にせず行動できること
【社会への貢献】
世の中を良くすること
世の中を良くするために自分の判断で動けること
【健康】
五体満足であること
健康であること
脳みそが活発に動いていること
アルコールによって脳が侵食されていないこと
体のどこにも痛みがないこと
腰痛がないこと
目がしばしばしないこと
順不同に書き出せば、(重複はあるにせよ)多くのことを思いつく。究極的には、「自分の思い通りに物事を進めることができること」というのが、恵まれた状態といえると思う。
その際、「肉体的にも精神的にも痛みや煩わしさを感じたくない」ことが前提になっている。
金、権力、賞賛、名誉、といったものは付随的なものであり、究極的には上記が「自分にとって恵まれている状態」と言えるだろう。
幸福かどうかを決めるのは自分だ、と言う考え方はその通りだと思うし美しい。だが問題は、「自分にとっての幸福が何なのか」考えていなかったこと。
【抽象化】
- 良いアイデアを得たつもりになっていても、実際に自分で思考しない限り、自己満足は得られるが、本質的な改善にはつながっていない場合が多い。
- 言語を定義する際、自分自身で定義化を試みること。事象の意味を考えること。
- 辞書の意味を調べることで、自身のアイディアが明確化する場合もある。